2025年8月19日から放送が始まったマクドナルドの新CMが、早くもSNSで大きな話題を呼んでいます。登場するのは、LUNA SEA公認コピーバンド「LUNA CHEE(ルナチー)」。名曲「ROSIER」を大胆にアレンジした「チーチーROSIER」は、ファンなら思わずニヤリ、知らない人でも楽しめる仕上がりです。
LUNA SEA×マクドナルド コラボCMが本日から放送開始
LUNA CHEE
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) August 18, 2025
Vo. 加藤清史郎
Gt. HARUTO (LUNA RIVER)
Gt. HIROTO (Alice Nine.)
Ba. ユエ (キズ)
Dr. 響 (摩天楼オペラ) pic.twitter.com/iD9PqMYjlr
マクドナルドの新CMに、2025年8月19日よりLUNA SEA公認コピーバンド「LUNA CHEE(ルナチー)」が登場。LUNA SEAが1994年にリリースした大ヒット曲「ROSIER」のミュージックビデオ(MV)をオマージュした、「チーチーROSIER」を披露しました。
音楽ファンとマクドナルドユーザー、両方の注目を集めそうな今夏の新キャンペーンです。
LUNA CHEEとは?加藤清史郎がボーカルを担当する公認コピーバンド
豪華メンバーによる公認コピーバンド
Time Has Come pic.twitter.com/aQ1msTteZL
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) August 18, 2025
「LUNA CHEE」とは、LUNA SEAの楽曲を演奏する公認のコピーバンドです。
俳優の加藤清史郎をボーカルに迎え、ヴィジュアル系(V系)の実力派ギタリストやベーシスト、ドラマーが集結した「LUNA CHEE」は、一見異色の組み合わせながら、音楽的な完成度は折り紙つき。ファンも納得の演奏力を持ち、本家LUNA SEAの世界観を忠実に再現しています。
LUNA CHEEのメンバーは、以下の通りです。
- ボーカル:加藤清史郎
俳優としてのキャリアに加え、音楽的な挑戦として本コラボでフロントマンを務めます。 - ギター:HARUTO(LUNA RIVER)
若手V系バンドシーンで注目される存在。完成度の高いSUGIZOコピーでも有名。 - ギター:HIROTO(Alice Nine.)
言わずと知れたV系の代表格Alice Nine.のギタリスト。結成20周年を迎え、世代を超えて支持を集めています。 - ベース:ユエ(キズ)
近年勢いのあるバンド「キズ」のベーシスト。感情をむき出しにしたパフォーマンスで支持を得ています。 - ドラム:響(摩天楼オペラ)
シンフォニックかつヘヴィな世界観で知られる「摩天楼オペラ」のドラマー。圧倒的な演奏力で定評があります。 - 歌唱:たむたむ
河村隆一のものまねを中心に活動するタレント。特技はギター、ベース、ピアノで、作詞作曲も行います。
コラボCM楽曲は、ものまねタレントのたむたむによる「ROSIER」の替え歌が使用されています。LUNA CHEEは本家のミュージックビデオさながらの世界観を再現し、神出鬼没の”チーチーダブチ”と”チーチーてりやき”の魅力をロックに表現しました。
本家MVとの比較ポイント
公認コピーバンドLUNA CHEEの「チーチーROSIER」は、本家LUNA SEAの「ROSIER」のMVの完全再現を目指して制作され、一目見た瞬間から再現度の高さが窺えます。
★LUNA CHEE「チーチーROSIER」MV★LUNA SEA「ROSIER」MV
1.衣装と演出の再現:黒衣装、ライディング、カメラワーク
LUNA CHEEのCMは、LUNA SEAの「ROSIER」のMVのビジュアルスタイルを忠実に再現しています。黒を基調とした衣装やライティング、カメラワークの角度や構図は、原作MVの雰囲気そのままです。これにより、LUNA SEAファンにとっては懐かしく、初めて見る人にも強い印象を与える仕上がりとなっています。
2.パフォーマンスのこだわり:ギターシンクロ、マイクスタンドさばき
メンバーの演奏やパフォーマンスにも細部へのこだわりが見られます。特に、ギターのシンクロやマイクスタンドの扱いは、LUNA SEAのメンバーの動きを意識したものとなっており、当時のRYUICHIたちそのもの(笑)
なお、コラボCMでLUNA CHEEが使用している楽器は、全てESPから当時と同じ型番のものが支給されました。
3.遊び心ある違い:歌詞の”チーチー”化
コラボCMの最大の特徴は、LUNA SEAの名曲「ROSIER」の歌詞を「チーチー」に置き換えたユーモア。例えば、「ROSIER」のサビ部分が「チーチーダブチ」「チーチーてりやき」と歌われており、その意外性と遊び心が満載の替え歌に思わず笑ってしまうことでしょう。
ちなみに、このコラボCMは本家LUNA SEAのメンバーも完成を楽しみにしていたそう。
たむたむのレコーディングにはボーカルRYUICHIがサプライズ登場し、その場で直接指導を行う貴重なシーンや、完成した新CMを視聴したLUNA SEAメンバー全員のリアクションを収めたWEB限定ムービーも公開されています。
LUNA SEAのリアクションを収めたWEB限定ムービーLUNA SEA全メンバー
— マクドナルド (@McDonaldsJapan) August 20, 2025
CM初見リアクション集 pic.twitter.com/QIOOHq9zkO
★マクドナルド公式「ルナチー制作背景ムービー」
本コラボの詳細は、マクドナルド公式Xアカウントをご確認ください。
なぜLUNA SEAとマクドナルド?その意外性を考察

一見すると「伝説的ロックバンド」と「ファストフードチェーン」の組み合わせは意外に感じられます。しかし、両者には共通点もあります。
LUNA SEAは1990年代から現在までシーンを牽引し続け、幅広い世代に強い影響を与えてきたバンド。一方、マクドナルドも世代や国境を超えて親しまれる”生活に根ざしたブランド”です。長年にわたって多くの人に支持されてきた点は、実はよく似ています。
さらに、今回のコラボCMは「ROSIER」の世界観を本気で再現しつつ、「チーチーROSIER」というユーモラスな要素を加えているのもポイントです。シリアスなロックの美学と、マクドナルドらしい遊び心。このギャップが新しいカルチャーミックスを生み出しています。
ファンにとっては、”大好きな楽曲を思わぬ日常の場面で耳にできる”特別感も大きいでしょう。実際にSNS上でも「思わず笑ったけど嬉しい」「コンビニで流れたら泣く」といった声が上がっており、意外性と同時に親しみやすさを広げるきっかけになっています。
今回のコラボは単なるタイアップを超え、”ロックが日常に降りてきた瞬間”と言えるかもしれません。
まとめ:ファンだからこそ楽しめる、ちょっとした特別感を
本日から公開されたLUNA SEA×マクドナルドのコラボCMは、音楽ファンだけでなく、広く注目されるニュースです。本格的な演奏と遊び心あふれる演出で、早くも話題の「チーチーROSIER」。
LUNA SEAファンはもちろん、普段はロックに馴染みのない人も楽しめるCMになっています。加藤清史郎がRYUICHIになりきる”LUNA CHEE”の「チーチーROSIER」を、ぜひCMでチェックしてみてください。
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※本ページの情報は2025年8月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトをご確認ください。