BORUTO-TWO BLUE VOLTEX-漫画5巻ネタバレ解説と考察|サラダの新能力“大日孁”の正体とは?次巻の伏線も紹介

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BORUTO TWO BLUE VOLTEX5巻の表紙

「BORUTO-TWO BLUE VORTEX-」漫画5巻ネタバレ解説と考察。ついにサラダの万華鏡写輪眼が覚醒!新たな瞳術“大日孁(オオヒルメ)”の能力や、次巻への伏線など、注目の展開をわかりやすく解説します。

  • 作品名:BORUTO-TWO BLUE VOLTEX-
  • 作者:池本幹雄
  • 原作・監修:岸本斉史
  • 出版社:集英社
  • 掲載誌:Vジャンプ
目次

あらすじ

BORUTO TWO BLUE VOLTEX5巻で祭が照れる様子
©︎岸本斉史・池本幹雄/集英社

風の国。木ノ葉の里のサラダ、ミツキ、木ノ葉丸は、砂の里のヨドとアラヤと合流します。すぐ近くにはボルトを捜す人神樹(ひとしんじゅ)の粒(リュウ)と祭(マツリ)の姿があり、木ノ葉丸たちは棘魂(とげだま)を手に入れるべく一芝居を打ち、粒と祭に接触を図ります。

サラダたちは里抜けのボルトを捜していると話して粒を誘い、木ノ葉丸が祭と2人きりの捜索を買って出ます。これにはれっきとした理由があり、祭が木ノ葉丸に対して恋愛感情を抱いているからでした。

この作戦は火影代理のシカマルが考えたもので、まだ祭たちが純粋なうちなら猛獣を手懐けることも可能だと考えてのことでした。そして、非情に徹し、裏切れば油断した相手を確実に討ち取ることができるという段取りです。心優しい木ノ葉丸にとっては難しい任務ですが、覚悟を決めて祭と向き合います。

その頃、サラダたちは粒を連れてボルトの痕跡を捜しており、サラダは粒に棘魂を囮に使えばボルトをおびき寄せられるのではと提案します。意外にも粒はその提案をあっさり受け入れ、棘魂を取り出して空中に浮かせてみせました。すると、痺れを切らしたヨドは一目散に棘魂へ飛び込んでしまいます。

木ノ葉の里。カワキはアマドに詰め寄り、新たな楔(カーマ)の設定を攻撃特化に変更するよう求めました。しかし、アマドは娘アケビのために用意した器に楔を刻むことが最優先だと主張します。

ネタバレ解説・考察

サラダの万華鏡写輪眼は太陽

BORUTO20巻第80話でサラダが万華鏡写輪眼を開眼させるシーン
©︎岸本斉史・池本幹雄/集英社

※ここからは最新話(23話)のネタバレを含みますのでご注意ください。

サラダは、漫画「BORUTO」20巻の第80話にて、父サスケの前で万華鏡写輪眼を開眼させています。これは、エイダの”全能”によりボルトとカワキの立場が逆転し、里を追われる身となったボルトの無実を伝えている時のことでした。

この際、サスケはサラダの眼の異変に気づいたものの本人に伝えなかったうえ、サラダ自身は無自覚だったため、詳細は不明でした。しかし、今回の人神樹・粒(リュウ)との戦いで、サラダは初めて自覚を持った状態で万華鏡写輪眼を開眼させます。

サラダの万華鏡写輪眼の文様は、▲が瞳孔を囲むように8つ並んでおり、まさに太陽のよう。この▲は能力発動時には物体としても現れ、▲の物体がサラダの周辺を浮遊します。

サラダの右目に宿る瞳術は”大日孁”

気になるサラダの万華鏡写輪眼については、「BORUTO-TWO BLUE VOLTEX-」第21話で固有瞳術が判明します。

大日孁(オオヒルメ)
  • サラダの右目に宿る固有瞳術
  • 重力を発生させる4つの渦状の球体を生み出して自在に操る
  • 遠距離攻撃を吸い寄せて無効化相手を吸い寄せて拘束・圧殺が可能
  • 自身に影響を与えれば一時的な空中浮遊もできる
  • 術者には相当な負荷がかかる

輪廻眼の瞳術の1つでペインが使用していた”地爆天星”に似ていますが、大日孁の方が応用が効き、重力の強弱や対象物を自身を含めてサラダ自身が選択できるというもの。また、対象物は物質や生物を問わず、サラダの意思次第で自在に球体を操れます。

そのため、球体とサラダを直線軌道上に置き、わざと遠距離攻撃を吸わせて攻撃を当てようとしても、サラダの意思によって他の球体に吸い寄せられ無効化されてしまいます。

失明リスクは避けられるのか?

BORUTO14巻第53話でボルトがサスケを襲うシーン
©︎岸本斉史・池本幹雄/集英社

唯一気になるのが、失明リスクです。元々、万華鏡写輪眼は一度開眼すると、その能力を使うほどに失明へと向かっていくリスクを伴います。実際、サラダは大日孁を使った後に血の涙を流しており、サスケやイタチの天照と同様に相当な負荷がかかっているようです。

ただ、万華鏡写輪眼には失明リスクを避ける方法もあります。それは、永遠の万華鏡写輪眼と呼ばれ、一族の他者の万華鏡を自身の目に取り込むことで、視力低下しないものへと進化させることができます。

とはいえ、すでにサスケはボルトによって左目を潰されてしまっているため、残った右目を移植するのは現実的ではありません。となると、残された手段は写輪眼の培養。過去に大蛇丸は”うちはシン”と名乗る実験体に複製した写輪眼を移植、万華鏡写輪眼までも再現しています。

この写輪眼を”一族の他者の万華鏡”として使えるのかはわかりませんが、失明してしまった際には試してみる価値があるでしょう。

ちなみに、大日孁という名前は、天照大御神(アマテラスオオミカミ)の別名の1つです。サスケの左目の瞳術は”天照”ですが、まさかこんなところで親子の繋がりを感じることになるとは思わず少し驚きました。

次巻(6巻)の発売日・最新話(第23話)までのネタバレ

次巻(6巻)の発売日はいつ?

現在発売されているVジャンプに連載されているのは、Vジャンプ8月号に掲載されている第23話。

「BORUTO-ボルト- -TWO BLUE VORTEX-」の単行本では、いつも4話ずつ収録されているため、恐らく次巻は第21〜24話までと思われます。その次巻(6巻)の発売日は未定です。

BORUTO最新話(第23話)までの展開ネタバレ

万華鏡写輪眼を自らの意思で開眼させたサラダは、人神樹の粒(リュウ)相手に”大日孁(オオヒルメ)”を使って戦います。サラダは重力を発生させる渦状の球体を4つ生み出すと重力を自在に操り、最も簡単に粒を追い詰めていきます。

一方、名前の呼び方を巡って祭(マツリ)を怒らせてしまった木ノ葉丸は、祭の勢いに押されていました。するとそこへボルトが現れ、祭を一網打尽にしたうえ、棘魂(とげだま)を木ノ葉丸に託します。

しかし、ボルトが果心居士(かしんこじ)の言いつけを破って木ノ葉丸たちを助けに来てしまったことにより、ボルトの居場所に気づいた十羅(ジュラ)までやって来てしまいました。ピンチを迎えたボルトの元に現れたのは、攻撃力が一段と上がったカワキでした。

「ブス界へようこそ」異世界転生×弱肉強食の闘争!

「BORUTO-ボルト-TWO BLUE VORTEX-」©︎岸本斉史・池本幹雄/集英社

※本ページの情報は2025年7月時点のものです。最新の配信状況は公式サイトをご確認ください。

BORUTO TWO BLUE VOLTEX5巻の表紙

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