真っ青な空、海沿いの道、少しずつ色を変えていく夕暮れ、まだ熱の残る夜。そして、気づけば少しだけ寂しくなっている夏の終わり。夏には、その瞬間ごとに似合う音楽があります。
いわゆる夏の定番曲ではなくても、聴いた途端になぜか夏の景色が浮かぶ曲もあるもの。今回はそんな感覚を大切にしながら、夏に聴きたい曲を、青空や海、夕暮れ、夜、夏の終わりという5つの景色から洋楽・邦楽あわせて16曲選びました。
真昼の太陽から、夏が遠ざかっていく頃まで。音楽と一緒に、ひとつの夏を辿っていきます。
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夏の景色に流したい16曲

夏とひとことで言っても、真昼の青空と夕暮れでは似合う音楽がまったく違います。
太陽の下で思いきり鳴らしたい曲もあれば、海を横目に走りながら聴きたい曲、少しセンチメンタルになる夏の終わりだからこそ聴きたくなる曲も。
ここからは、そんな夏の景色を5つのシーンに分けながらご紹介していきます。
☀️ 夏の青空・昼に聴きたい
雲が少ない真っ青な空と、容赦なく照りつける太陽。
夏の真昼には、暑さに負けないくらい勢いのある曲や、どこまでも広がる青空を思わせる爽やかな曲がよく似合います。
Meneo/Fito Blanko
イントロが流れた瞬間から一気に空気がラテンになる「Meneo」。
海辺にも似合うけれど、この曲を聴いて頭に浮かぶのは、やっぱり太陽が一番元気な真昼。照りつける日差しの下で流せば、暑さすら楽しくなってきそうです。
夏の昼間は暑い。それなら涼もうとするのではなく、音楽まで思いきり熱くしてしまえばいい。そんな気分にしてくれる1曲。
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ジターバグ/ELLEGARDEN
ELLEGARDENの音楽と夏の青空は、どうしてこんなに相性がいいのだろう。
なかでも「ジターバグ」の疾走感は、真っ青な空の下を思いきり駆け抜けていくよう。鳴り始めた瞬間、夏の強い日差しと青空が一緒に浮かんできます。
迷ったり転んだりしながら、それでも前へ進んでいく力強さも夏によく似合う。暑い日にイヤホンから流れてきたら、自然と歩くスピードまで少し速くなりそうな曲です。
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Top of the World/Greek Fire
どこまでも広がる青空を見上げながら聴きたいのが、Greek Fireの「Top of the World」。
壮大なサウンドには、不思議と視界まで開けていくような感覚があります。狭い部屋で聴くより、真っ青な空の下で大音量で聴きたくなる曲。
夏の空は、それだけで少し世界が大きく見えるもの。その景色に負けないスケールを持った1曲です。
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🚗 海やドライブで聴きたい
窓の外に海が見えた瞬間、音楽まで少し違って聴こえることがあります。
夏のドライブには、景色を後ろへ流していくような疾走感と、潮風を感じさせる爽やかさが欲しいところ。そんな時に流したい3曲です。
Danza Kuduro/Don Omar feat. Lucenzo
夏のドライブでこれを流さず何を流すんだ、というくらい外せない「Danza Kuduro」。
「ワイルド・スピード MEGA MAX」で流れることでもおなじみの1曲で、とにかく車との相性がいい。イントロが鳴っただけで、普通の道まで少しだけ映画の中の景色に見えてきます。
海沿いを走りながら大音量で聴きたいし、夏の旅行へ向かう車内にもぴったり。夏のドライブ枠で絶対に外せない1曲です。
※Apple Musicでは「LUCENZO/Danza Kuduro (feat. Don Omar)」表記で配信されています。
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L.U.S.H./New Hope Club
歌われているのは恋のこと。それでも「L.U.S.H.」を聴くと、なぜか夏の海が浮かびます。
軽やかで爽やかなメロディは、日差しを反射してキラキラ光る水面によく似合う。海沿いの道をのんびり走りながら流したい曲です。
ドライブを盛り上げる曲は激しくなくてもいい。窓の外の景色を邪魔せず、それでも夏らしい空気を添えてくれる、そんな1曲。
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Say Hello/MaRLo & HALIENE
まっすぐ伸びる道を走りながら聴きたくなる、MaRLoとHALIENEの「Say Hello」。
透明感のある歌声と爽快なサウンドが、昼間のドライブによく合います。特に海が見える道なら最高。
夏の暑さを真正面から受け止めるというより、風を切りながら少しだけ涼しくしてくれるような曲。目的地へ向かう時間まで楽しくしてくれます。
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🌇 夏の夕暮れに聴きたい

一日中照りつけていた太陽が傾き、空が青からオレンジへ変わっていく時間。夏の夕暮れには、どこか懐かしくて、少しだけ立ち止まりたくなる音楽がよく似合います。
楽しかった一日だけではなく、ずっと昔のことまで思い出してしまうような3曲をピックアップ。
Photograph/Nickelback
写真をきっかけに、故郷や学校、友人、若かった頃の記憶を振り返っていくNickelbackの「Photograph」。
学生時代を思い出しながら、過ぎていった時間に少しずつ別れを告げていくようなこの曲を聴くと、なぜか夏の夕暮れが浮かびます。
まだ明るいのに一日が終わり始めている、あの時間。楽しかった記憶と戻れない時間が同時に存在する夕暮れの空気に、この曲の懐かしさがよく似合います。
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Pathos/Ludovico Einaudi
初めて「Pathos」を聴いた瞬間、頭に浮かんだのはヨーロッパの夏の夕暮れでした。
古い街並みの向こうへ沈んでいく太陽。昼間の熱がまだ石畳に残っているのに、空だけが少しずつ夜へ変わっていくような景色です。
ルドヴィコ・エイナウディの音楽は、ヨーロッパの景色と本当によく似合う。この曲には歌詞がないからこそ、目の前にある風景や自分の記憶をそのまま重ねられるのかもしれません。
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Heading Home/Alan Walker & Ruben
タイトルの通り、夏の夕陽を見ながら家へ帰る時間に聴きたい「Heading Home」。うまく言葉にするのは難しいですが、この曲のメロディには夕暮れの色があります。
昼の賑やかさが少しずつ遠ざかり、空が暗くなっていく。それでも一日が完全に終わったわけではない、あの時間。
夏の帰り道に流れてきたら、その日の景色ごと記憶に残りそうな1曲です。
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🌙 暑い夜に聴きたい
日が沈んでも、まだ空気に熱が残っている夏の夜。ここでは少ししっとり……とはいきません(笑)。
むしろ暑さごと吹き飛ばすくらい音量を上げたくなる、夜をもっと熱くしてくれる3曲です。
We Like To Party/Showtek
夏の夜にこれを聴いたら、テンションが上がらないわけがない。細かい理屈なんていらない。タイトル通り、ただ音に身を任せて騒ぎたくなる。
「夏の夜に聴きたい曲に理論なんて必要ないだろ」と言われている気すらする潔さが、この曲にはあります。
暑い。眠れない。だったら踊ればいい。そんな夏の夜があってもいいはずです。
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Fun feat. Chris Brown/Pitbull
一度聴けば頭に残るメロディと、PitbullとChris Brownという声質のまったく違う2人の組み合わせが楽しい「Fun」。
Chris Brownの透き通った高音と、Pitbullの低く力強い声。その対照的なバランスが、なぜか夏の夜によく合います。
一回だけのつもりで再生して、そのまま無限ループに突入してしまいそうな中毒性も魅力。暑い夜を少しだけ派手にしてくれる1曲。
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The Phoenix/Fall Out Boy
夏の夜の野外フェスで聴いたら最高そうなのが、Fall Out Boyの「The Phoenix」。
壮大なサウンドと疾走感、そして前へ進む力をくれる熱さ。曲そのものが巨大なロックアンセムのようで、夜になっても気温の下がらない夏によく似合います。
一日の終わりに疲れていても、これを聴けばもう一度エンジンをかけられそう。夏の夜に聴けば、明日からの活力まで湧いてくる1曲です。
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🌊 夏の終わりに聴きたい
暑い日が続いているはずなのに、夕方の風が少しだけ変わる。
日が短くなったことに気づいたり、夜に聞こえる虫の声が変わったり。夏の終わりは、はっきりとした境界線がないからこそ少し寂しいのかもしれません。
最後は、そんな季節が遠ざかっていく頃に聴きたい4曲です。
Takeaway feat. Lennon Stella/The Chainsmokers & ILLENIUM
「Takeaway」から感じるのは、そこから離れていこうとする2人の切なさ。
歌詞ではそれぞれの視点が交差しながら関係の終わりが描かれていて、その距離感がどこか「ひと夏の恋」の終わりのように感じられます。
ずっと続くと思っていた時間にも、いつか終わりが来る。楽しかった夏が少しずつ遠ざかっていく頃に聴くと、普段よりほんの少し切なく響く曲です。
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September/Earth, Wind & Fire
夏の終わりというと、どうしてもしんみりした曲を選びたくなります。
ところが、Earth, Wind & Fireの「September」は正反対。タイトルからして9月。そして始まった瞬間から、とにかく明るい。
夏が終わっていくから寂しがるのではなく、「まだ終わってないんだから最後まで楽しもう」と背中を押してくれるような1曲。
残り少ない夏を惜しむなら、最後まで踊ってしまうのも悪くありません。
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I Want It That Way/Backstreet Boys
季節そのものを歌った曲ではないのに、夏の終わりに妙に似合う「I Want It That Way」。
近づきたいのに近づけないような、簡単には結ばれない2人の距離。その切なさが、少しずつ気温の下がっていく夏の終わりと重なります。
真夏の昼間より、夕方の風が少し涼しくなった頃に聴きたい。何度聴いても色褪せないメロディだからこそ、毎年違う夏の記憶を重ねられる曲でもあります。
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Stand By Me/Ben E. King
夏の終わりと聞いて、この曲を外すことはできませんでした。
Ben E. Kingの「Stand By Me」を聴くと、映画「スタンド・バイ・ミー」の少年たちが浮かびます。
ひと夏の冒険を終え、それぞれの日常へ戻っていく4人。特にゴーディーとクリスが別れていく場面には、夏の終わり特有の「楽しかった時間はずっと続くわけじゃない」という寂しさがあります。
大人になってから聴くと、夏休みそのものよりも、もう戻れない時間を思い出す曲なのかもしれません。
もう帰ることのできない場所や時間を恋しく思う「ヒエラス(Hiraeth)」という言葉がありますが、この曲を聴いたときに胸に残る感情は、まさにそれに近いもの。あの夏も、4人で過ごした時間も二度とは戻らない。それでも記憶の中では、いつまでも同じ夏のまま残っています。
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もっと夏を聴きたい方へ

今回は16曲に絞りましたが、夏の景色に似合う曲はまだまだあります。
最後まで本編入りを迷ったのが、次の6曲です。
- Girls feat. Madcon/Marcus & Martinus — 海にもプールにも似合う、これぞ夏という爽やかなポップソング。
- I So Hate Consequences/Relient K — 逃げるように走り続ける疾走感が、海へ向かうドライブや少し遠くまで行きたい日にぴったり。
- Not Forever/Popsicle — どこか懐かしく、夕陽を眺めながら聴きたくなる1曲。
- Shake Hip!/米米CLUB — 暑さなんて踊って吹き飛ばしてしまえばいい。夏の夜に似合う、おしゃれで最高に楽しい1曲。
- In The End/Black Veil Brides — 歌われているテーマは夏とはまったく関係ない。それでも疾走感とアンセム感は、なぜか夏の夜によく似合う。
- Fail in Love/Myya & Stan — 蒸し暑い夜に流したくなる爽快なサウンド。夜風に当たりながら聴けば、少しだけ暑さも忘れられそう。
本編の16曲とは少し違う角度から夏に似合う曲たち。
夏らしい曲である必要はなく、自分の中で夏の景色とつながっているなら、それも立派なサマーソングなのだと思います。
※記事内で紹介しきれなかった曲も加えた完全版プレイリストです。
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まとめ|夏の景色には、音楽が残っている

夏の青空、海沿いの道、オレンジ色の夕暮れ、暑い夜。そして、少しずつ季節が遠ざかっていく頃。
今回は、そんな夏の時間に似合う16曲をご紹介しました。
歌詞にsummerと出てくるわけでも、世間で夏の定番曲と呼ばれているわけでもない。それでも音楽を聴いた瞬間、なぜか特定の季節や景色が浮かぶことがあります。
そして不思議なことに、何年か経って同じ曲を聴くと、そのとき見ていた空や一緒にいた人、その日の空気まで戻ってくることも。
夏は毎年やってきますが、同じ夏は二度とありません。
今年の夏にも、いつか聴き返したとき、その景色まで一緒に思い出せるような1曲が残ってくれたら嬉しいです。
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※本ページの情報は2026年9月時点のものです。最新の配信状況は各公式ページをご確認ください。本記事にはアフィリエイトリンクが含まれる場合があります。Amazonのアソシエイトとして、ボブのおもちゃ箱は適格販売により収入を得ています。

